構造分子薬理学分野ではこんなテーマをやっています “研究概要” の続きを読む
投稿者: tnatsuko
天然変性タンパク質のNMR解析と医療応用
1.天然変性タンパク質 [IDP] とは
近年タンパク質の立体構造予測法の精度が向上し,ゲノム配列を対象とした大規模な立体構造予測も可能になりました.その結果、タンパク質の中には安定な立体構造を持たない配列が多く含まれることが明らかになりました。こうした配列を「天然変性タンパク質」領域、intrinsically disordered protein regions [IDP] と呼びます。 “天然変性タンパク質のNMR解析と医療応用” の続きを読む
アルツハイマー原因物質の構造生物学
アルツハイマー病の発症原因である毒性オリゴマーの構造生物学研究
膜骨格蛋白質・微小管切断酵素・膜構造変換蛋白質の構造生物学
生体の基本単位は細胞であり、それは細胞膜によって外界と区切られている。すなわち、 “膜骨格蛋白質・微小管切断酵素・膜構造変換蛋白質の構造生物学” の続きを読む
In-cell NMR 核磁気共鳴による非侵襲的計測
核磁気共鳴法(NMR)の原理を利用した生体のイメージング法としてMRIがある。
これは、磁気共鳴に用いる電磁波(ラジオ波)ならびにそれを可能にする静磁場が、対象となる生体に対してほとんどダメージを与えずに、しかも深部まで浸透するという性質をもっているからこそ可能になったのである。 “In-cell NMR 核磁気共鳴による非侵襲的計測” の続きを読む