【学会参加情報】米国Protein Society 35周年記念シンポジウム・7/7~9 , 12~14 米国(オンライン開催)

米国Protein Society 35周年記念シンポジウム 7月7(水)〜9(金)、12(月)〜14(水)
米国・オンライン開催

ウェブサイト:https://www.proteinsociety.org/page/annual-symposiumk

タイムテーブル:https://od.lk/f/NF8yMzU4MzEyNDJf

ポスター発表日時:7月14日(水) 9:15-11:00 (JST)
[#302]

Structural and Functional Analysis of Glycyrrhizin Bound to the Scaffold Protein ZO1-PDZ1 of Tight Junctions

○日比野 絵美1、久田 美咲1、合田 名都子1、天野 剛志1,2、廣明 秀一1,2
(1. 名大院創薬、2. 合同会社BeCellBar)

【学会参加情報】第37回日本DDS学会学術集会(幕張メッセ)2021年6月29日(火)~30日(水)

第37回日本DDS学会学術集会 2021年6月29日(火)~ 幕張メッセ (リモートとの併催)

幕張メッセ国際会議場 2021年6月29日(火)~30日(水)

ポスター発表日時 →  2021年6月30日(水) 11:10~12:10

廣明 秀一 「 NMR 相互作用解析に基づいた非ステロイド消炎鎮痛剤の医薬品吸 収促進剤への転用の可能性 」

名古屋大学構造分子薬理学分野はNMRスクリーニング技術を利用し、蛋白質ドメインを標的とした、fragment-based drug discoveryを研究している研究室です。タイトジャンクションの裏打ちタンパク質に作用する低分子を複数発見しております。また別の機構でタイトジャンクションを強化するフラボノイドも発見しました。今回は
・タイトジャンクションのバリアを緩和し化粧品成分の吸収促進が可能なフラボノイド
・タイトジャンクションを強化するフラボノイド
について技術情報を発表します。上記に関する共同開発パートナーを募集中です。

【講演会情報】第 423 回 CBI 学会講演会「液-液相分離(LLPS)と創薬」オンライン開催 5/27

13:30 – 13:40
開会の挨拶

13:40 – 14:30
「創薬標的としての液液相分離と天然変性タンパク質」
廣明 秀一(名古屋大学)

14:30 – 15:20
「相分離生物学」
森 英一朗(奈良県立医科大学)

<15:20 – 15:30 休憩>

15:30 – 16:20
「液-液相分離の視点で見直すオートファジー」
野田 展生(微生物化学研究所)

16:20 – 17:10
「分子動力学シミュレーションと機械学習を用いた、ペプチド会合性評価」
亀田 倫史(産業技術総合研究所)

17:10 – 17:30
総合討論

【学会参加情報】第67回日本薬学会東海支部大会 7月3日(土) 名古屋市立大学

第67回日本薬学会東海支部大会 名古屋市立大学薬学部(田辺通キャンパス) (オンライン開催の可能性あり) 
7月3日(土)

演題:5′-レブリニル基を有する2′,5′-結合型核酸ホスホロアミダイトモノマーの合成
1名大院創薬)
○定池雅司1、中野篤志1、廣明秀一1、兒玉哲也1

演題:柑橘系フラボノイドによるタイトジャンクション強化機構の検討
1名大院創薬、2BeCellBar、3日華化学)
○中島美緒1、久田美咲1、天野名都子1、猪爪優子3、天谷美奈子3、小竹彩香3、天野剛志1,2、廣明秀一1,2

 

【学会参加情報】第21回日本蛋白質科学会年会 6/16 (水)〜6/18 (金) オンライン開催

第21回日本蛋白質科学会年会 (オンライン開催) 
6月16日(水)~18日(金)

6月16日(水)
[1P-19] ヒトSTOM SPFHドメインの立体構造の決定と高濃度で形成する多量体の解析
◯片岡 滉貴1、鈴木翔大1、天野剛志1、合田名都子1、日比野絵美1、別所賢2、瀧口金吾2、大嶋篤典1、廣明秀一1
(1. 名大院・創薬、2. 名大院・理・生命)

6月18日(金)
[3P-25] LNX3 PDZドメインによるCLDN16のC末端の分子認識機構
成田一仁1、沼本修孝2、天野剛志1,3、伊藤暢敏2、◯廣明秀一1,3
(1. 名大・創薬、2. 東京医⻭大・難治研、3. 合同会社BeCellBar)

6月18日(金)
[3P-82]
PDZドメイン-タンパク質カルボキシ末端相互作用の簡便なプレートアッセイ法の構築
高木春樺1、冨康羽衣子1、◯天野剛志1,2、廣明秀一1,2
(1. 名大・創薬、2. 合同会社BeCellBar)

6月18日(金)
[3P-67]
がん抑制タンパク質p53の凝集体形成と機能の相関解析
◯日比野絵美1、合田名都子1、天野剛志1,2、廣明秀一1,2
(1. 名大院・創薬)

【セミナー案内】宮ノ入洋平先生 2021年6月1日(創薬科学セミナー)

セミナーのお知らせ(21.6.1) 宮ノ入洋平先生 (名古屋大学・創薬科学研究科・構造分子薬理学分客員准教授)

日時: 2021年6月1日(火曜日) 17:00~18:30 場所: Zoom による開催 対象:タンパク質科学・構造生物学に興味ある教員・大学院生 (参加費無料)(創薬科学研究科の先端薬科学特論の単位認定です)
ポスターはこちら。 

受講登録: https://forms.gle/KbzjyWKapSjzJ5EX7

(参加登録締切 6/1 14:00まで)

Zoomアカウントの関係で100名となっておりますので、
先端薬科学特論受講者は早めの登録をお願いいたします。

創薬研究における溶液NMR法の活用

宮ノ入先生は、横浜国立大学環境情報学府にて学位取得後、香港科技大 Mingjie Zhang教授のもとに留学後、本学理学研究科構造生物学研究センターにて博士研究員・特任助教を歴任後、2017年より大阪大学にて准教授として高磁場NMR分光学研究室を主宰しておられます。核酸および核酸結合タンパク質の溶液NMR解析に始まり、特殊な重水素標識を施したアミノ酸をタンパク質に導入して、巨大なタンパク質の運動性を解析するSAILアミノ酸を利用した研究で、生体分子の機能と性質を解明する手法に幅広く通じておられる研究者です。今回は、その豊富な経験から、タンパク質初学者にもわかりやすく、試料調製、タンパク質の動的構造解析、NMRスクリーニングと創薬応用などの話題についてセミナーをお願いいたしました。

宮ノ入先生より

「今回は、タンパク質研究の初学者にもわかりやすく、NMR法の基礎や安定同位体標識試料の調製法および相互作用・動態解析について、実例を示しながら紹介したいと思います。またNMR法の利点や欠点をふまえながら、今後の創薬研究においてどのように活用することができるのか提案しながら、多くのみなさまと議論していきたいと思います。オンラインでの講演となりますが、ぜひ、忌憚ないご意見をお聞かせください。」

質問箱 sli.do を利用します ブラウザ(http://sli.do)か専用アプリでアクセスしてください。 質問箱番号 #637037

【イベント案内】第8回中部地区創薬オープンイノベーション情報交換会

第8回中部地区創薬オープンイノベーション情報交換会 ご案内

「中部地区創薬オープンイノベーション情報交換会」は中部地区アカデミック機関等の創薬科学分野におけるオープンイノベーションを志向した研究活動・産学連携活動を推進するために毎年開催しております。

今年は「コロナで変わる創薬研究~産学連携のあり方を考える」というテーマで2部構成で開催いたします。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

参加申し込みは添付ポスターのQRコードまたはこちらよりお願い致します。

ポスターへのリンク[PDF]

開催の概要

■テーマ コロナで変わる創薬研究~産学連携のあり方を考える~
■プログラム(16:00~17:30)
司会進行 名古屋大学 廣明 秀一(創薬科学研究科 教授,学術研究・産学官連携推進本部 副本部長)

1.     第一部 「コロナで変わる創薬研究~産学連携のあり方を考える~」16:00~
(1)  講演(各15分)
■第一三共株式会社 高橋 亘 氏(執行役員 研究統括部長)
「コロナで変わる創薬研究 製薬企業での現状と課題」
■名古屋大学  布施 新一郎 氏(創薬科学研究科 教授)
「コロナで変わる創薬研究 アカデミアからの提言」

(2)  パネルディスカッション(15分)
ファシリテーター 廣明 秀一
パネリスト 髙橋 亘 氏,布施 新一郎 氏

2.     第二部 各社より公募事業等の説明(質疑応答含め一社15分程度)17:00~
(1)  第一三共株式会社 オープンイノベーショングラントTaNeDS(タネデス)
(2)  持田製薬株式会社 オープンイノベーショングラントMOIRe(モアレ)

●お問い合わせ
創薬科学研究科構造分子薬理学分野 廣明秀一
(hiroaki.hidekazu (at) f.mbox.nagoya-u.ac.jp)

学術研究・産学官連携推進本部メディカルイノベーション推進室 坂口菜朋子
(n-sakaguchi (at) aip.nagoya-u.ac.jp)

※(at)を @ に置き換えてご連絡ください。

【イベント参加情報】第2回 ファーマラボ EXPO 東京(幕張メッセ)(アカデミックフォーラム)2020年11月25日(水)~27日(金)

第2回ファーマラボEXPO 2020年11月25日(水)~ 幕張メッセ

幕張メッセ 2020年11月25日(水)~27日(金)
口頭発表日時 → 11月26日(木) 13:15 – 13:45 (口頭発表会場: ACA-2)

参加には事前に招待券の申し込みをすることをお勧めいたします。上のリンクから申し込みをしてください。またはメールでご連絡ください。
hiroaki.hidekazu[at]f.mbox.nagoya-u.ac.jp

廣明 秀一 「医薬品吸収促進とバリア強化に応用可能なタイトジャンクション制御技術」

Technical basis for tight junction regulation aplicable to drug absorption enhancer

発表アブストラクト

経皮吸収型のペプチドワクチンに対する世界的需要が高まると予測されている。他方、上気道などのバリア機能を強化する薬剤にはウイルス感染予防薬として期待されている。

Rising global demand for transdermal peptide vaccine development is emerged. On the other hands, compounds that enhance barrier function of airway epithelials may become a potential preventive medicine. We are developing both technologies

名古屋大学構造分子薬理学分野はNMRスクリーニング技術を利用し、蛋白質ドメインを標的とした、fragment-based drug discoveryを研究している研究室です。タイトジャンクションの裏打ちタンパク質に作用する低分子を複数発見しております。また別の機構でタイトジャンクションを強化するフラボノイドも発見しました。今回は
・タイトジャンクションのバリアを緩和し化粧品成分の吸収促進が可能なフラボノイド
・タイトジャンクションを強化するフラボノイド
について技術情報を発表します。上記に関する共同開発パートナーを募集中です。

関東地区にお住いの理系の大学の2・3年生の方。将来、名古屋大学創薬科学研究科への大学院進学をお考えの方は、この機にぜひ、お立ち寄りください。構造分子薬理学分野(廣明研)のみならず、他の研究室に関する情報も、お知らせいたします。

【イベント参加情報】第1回化粧品開発展 大阪(インテックス大阪)2020年9月9日(水)

化粧品開発展 大阪 2020年9月9日(水)〜 インデックス大阪

第1回化粧品開発展 大阪

インテックス大阪 2020年9月9日(水)〜11日(金)[廣明研の発表は9日のみ]

参加には事前に招待券の申し込みをすることをお勧めいたします。上のリンクから申し込みをしてください。またはメールでご連絡ください。
hiroaki.hidekazu[at]f.mbox.nagoya-u.ac.jp

口頭発表 日時:9月9日(水)15時40分〜16時10分 会場:展示会場内セミナー会場

ポスター展示日時:9月9日(水)10時00分〜17時00分

廣明秀一「植物フラボノイド成分による上皮バリア機能制御の分子機構」

要旨・詳細はこちら

名古屋大学構造分子薬理学分野はNMRスクリーニング技術を利用し、蛋白質ドメインを標的とした、fragment-based drug discoveryを研究している研究室です。タイトジャンクションの裏打ちタンパク質に作用する低分子を複数発見しております。また別の機構でタイトジャンクションを強化するフラボノイドも発見しました。今回は
・タイトジャンクションのバリアを緩和し化粧品成分の吸収促進が可能なフラボノイド
・タイトジャンクションを強化するフラボノイド
について技術情報を発表します。上記に関する共同開発パートナーを募集中です。

近畿地区にお住いの理系の大学の2・3年生の方。将来、名古屋大学創薬科学研究科への大学院進学をお考えの方は、この機にぜひ、ブースA-23にお立ち寄りください。構造分子薬理学分野(廣明研)のみならず、他の研究室に関する情報も、お知らせいたします。

緊急開催 6/5 名古屋大学構造生物学系4研究室合同オンラインワークショップのお知らせ

(理系の大学の学部学生・修士学生向け)(配属先研究室選びや大学院選びにお役立てください)

名古屋大学理学部ならびにその協力部局の構造生物学・生物物理を専門分野としている4研究室合同で、6/5 16時より、オンラインワークショップ「未来に挑戦する構造生物科学」を開催することとします。みなさまぜひ御来聴ください。

本企画には、創薬科学研究科構造分子薬理学分野のほかに細胞生理学分野大嶋先生・理学研究科物質理学専攻(物理学)の高速AFMの内橋先生、理学研究科生命理学専攻超分子構造学グループの成田先生にご協力いただき、各技術20分程度で、方法論の概要と最新の研究成果を解説いたします。

日時:2020年6月5日 金曜日 16:00-17:30 Zoomによる開催
参加方法:下記のgoogle formよりお申込みください。先着100名となっております。

https://forms.gle/zYNaAH8S9X8UVPP66

プログラム:

構造創薬に挑戦する構造生理学
~膜タンパク質の構造研究~
創薬科学研究科構造生理学分野/細胞生理学研究センター(CeSPI) 
理学部生命理学科兼務
大嶋篤典

細胞運動のしくみ解明に挑戦する構造生物学~アクチン線維の精密解析~
理学研究科生命理学専攻・理学部生命理学科
成田哲博

分子の動画撮影に挑戦する一分子計測技術 
~触って感じるタンパク質の動き!~ 
理学研究科物質理学専攻(物理学)(理学部物理学科)
内橋貴之

阻害剤探索に挑戦する相互作用解析技術
~ヒト赤血球ストマチンのNMR構造生物学~
創薬科学研究科構造分子薬理学分野  理学部生命理学科 兼務
廣明秀一

ポスターはこちら