構造分子薬理学分野ではこんなテーマをやっています “研究概要” の続きを読む
カテゴリー: 1 研究テーマ
廣明研マニュアル(Linux関連教材PDF, NMR連鎖帰属, その他)
構造分子薬理学分野の学生指導方針
指導方針
「2~3年の期間中(卒研→修士修了まで)にリード・シード・新規化合物を1つ、または特許を一つ、または英文原著論文一報以上」を目標とします。 “構造分子薬理学分野の学生指導方針” の続きを読む
上皮タイトジャンクションを標的とした立体構造に基づいた創薬 (SBDD)
新規の糖部骨格を有する核酸医薬の設計:核酸医薬入門
核酸医薬とは
核酸医薬は機能に応じて大きく2種類に分類する事ができます。1つは、核酸そのものを標的とし、その核酸に配列特異的に結合することで標的核酸(mRNA, miRNA, DNAなど)の機能を抑制するものです。 “新規の糖部骨格を有する核酸医薬の設計:核酸医薬入門” の続きを読む
天然変性タンパク質のNMR解析と医療応用
1.天然変性タンパク質 [IDP] とは
近年タンパク質の立体構造予測法の精度が向上し,ゲノム配列を対象とした大規模な立体構造予測も可能になりました.その結果、タンパク質の中には安定な立体構造を持たない配列が多く含まれることが明らかになりました。こうした配列を「天然変性タンパク質」領域、intrinsically disordered protein regions [IDP] と呼びます。 “天然変性タンパク質のNMR解析と医療応用” の続きを読む
アルツハイマー原因物質の構造生物学
アルツハイマー病の発症原因である毒性オリゴマーの構造生物学研究
膜骨格蛋白質・微小管切断酵素・膜構造変換蛋白質の構造生物学
生体の基本単位は細胞であり、それは細胞膜によって外界と区切られている。すなわち、 “膜骨格蛋白質・微小管切断酵素・膜構造変換蛋白質の構造生物学” の続きを読む
蛋白質翻訳後修飾に関連する構造生物学
タンパク質がリボソームで合成された後、翻訳後修飾とよばれる化学修飾を受けることが知られています。リン酸化、メチル化、アセチル化など比較的小さな修飾から、糖鎖や脂肪酸さらにはタンパク質に及ぶ大きな修飾まであります。 “蛋白質翻訳後修飾に関連する構造生物学” の続きを読む
In-cell NMR 核磁気共鳴による非侵襲的計測
核磁気共鳴法(NMR)の原理を利用した生体のイメージング法としてMRIがある。
これは、磁気共鳴に用いる電磁波(ラジオ波)ならびにそれを可能にする静磁場が、対象となる生体に対してほとんどダメージを与えずに、しかも深部まで浸透するという性質をもっているからこそ可能になったのである。 “In-cell NMR 核磁気共鳴による非侵襲的計測” の続きを読む