天然の核酸と非天然の核酸
天然に存在する核酸は、化学構造の違いから大きくDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)に分類する事ができます。わずかな構造の違いですがその役割は全く異なり、DNAは 生命の設計図として遺伝情報を保存し、RNAはDNAの情報を使える情報として制御します。 “核酸と人工核酸” の続きを読む
構造分子薬理学分野@名大創薬 The innovative pharmacology
Think biology different.
天然の核酸と非天然の核酸
天然に存在する核酸は、化学構造の違いから大きくDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)に分類する事ができます。わずかな構造の違いですがその役割は全く異なり、DNAは 生命の設計図として遺伝情報を保存し、RNAはDNAの情報を使える情報として制御します。 “核酸と人工核酸” の続きを読む
SARS-CoV-2のエンベロープタンパク質にはPDZドメイン結合モチーフがあり、その阻害がウイルス成熟を部分的に抑える可能性がある
学術的背景
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する創薬研究を行うにあたり、禁煙ウイルスであるSARS-CoVの種々のタンパク質における先行研究を参考にした。我々は、これまで培ってきたNMRを用いたタンパク質・タンパク質相互作用阻害剤開発のノウハウを、新型コロナウイルスの治療や予防に役立てたいと考え、まず創薬標的となるタンパク質について調査した。
合同会社BeCellBarとは “BeCellBar (名古屋大学発ベンチャー)について” の続きを読む
Professor :
Hidekazu Hiroaki, PhD.
Associate Professor :
Tetsuya Kodama, PhD.
Assistant Professor:
Emi Hibino, PhD.
In order to understand the mechanism(s) of action of drugs and proteins, “Welcome to the laboratory of innovative pharmacology – Hiroaki lab.” の続きを読む
重光研究員が筆頭著者の論文(Nuclear magnetic resonance evidence for the dimer formation of beta amyloid peptide 1–42 in 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propanol.)がANAL BIOCHEM誌に受理されました。 “Abeta(1-42)のHFIP処理について” の続きを読む
2015年1月6日、名古屋大学より、特許出願を行いました。 “【特許出願情報】「タンパク質凍結保護剤」に関する特許出願” の続きを読む
PRESAT-vectorは私たちが開発した「方向性をもったTA-cloning」ができる大腸菌用のプラスミドベクターです。大腸菌でPCRと組み合わせて各種ドメインの融合蛋白質の発現系を短期間に何種類もつくるのに、とても便利なシステムです。使ってみたい方、詳しい情報がほしい方は、お気軽にご連絡ください。なお、通常のTAサブクローニングにも使えますので、研究室のコスト節約にも役立ちます。
2015年7月23日、名古屋大学より、特許出願を行いました。 “【特許出願情報】「タイトジャンクション形成制御剤」に関する特許を出願” の続きを読む
構造分子薬理学分野の保有する技術シーズ三件の技術情報を、公開データベースである「工学研究科 産学官共同研究開発技術シーズ」に公開しました。 “【技術シーズ】名古屋大学工学研究科 産学官共同研究開発技術シーズに三件登録しました。” の続きを読む
多分野融合実践実習(名大創薬・2014・修士実習)で紹介したいくつかのサーバ:データベースへのリンク “構造インフォマティクス系データベースリンク集(講義資料)2014” の続きを読む
SUMOはユビキチンとよく似た立体構造をしていて、ユビキチンと同様に、酵素の活性によってSUMOのカルボキシ末端がターゲットとなるタンパク質のリジン残基に共有結合します。 “SUMOについて” の続きを読む
ユビキチンは76残基から成る真核生物に高度に保存された代表的な翻訳後修飾タンパク質です。E1、E2、E3の3種類の酵素の活性によって、ユビキチンのカルボキシ末端がターゲットとなるタンパク質のリジン残基に共有結合します。 “ユビキチンについて” の続きを読む
構造生物学3(情報生物学) で紹介したいくつかのサーバ:データベース
(1a) わが国発のライフサイエンスDB検索ページ
http://lifesciencedb.jp/?pg=2 “構造インフォマティクス系データベースリンク集(講義資料)2010” の続きを読む