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構造分子薬理学分野で[立体構造に指南された医薬品設計(SGDD)] [NMR構造生物学][最先端の核酸医薬品化学]を学びませんか? 医薬品吸収促進剤を開発する大学発ベンチャーも起業しました(合同会社BeCellBar)。企業との活発な産学連携・共同研究・受託研究も行っております。

テーマは「タンパク質のNMR構造生物学」「インシリコ創薬(SGDD)」(廣明G)と「人工合成核酸」(兒玉G)とです。詳しくはテーマ一覧および指導方針をご覧ください。構造分子薬理学分野は、一つの研究室で、タンパク質の構造の研究と、医薬品スクリーニングの研究と、核酸医薬・核酸化学の研究と、細胞生物学の研究のどれもが学べる、これからの創薬研究の分野を牽引する研究者の養成に特化した研究室です。現在は令和5年4月入学の修士・博士学生を募集しております。特に博士課程への進学と学位取得に興味ある学生さんをお待ちしております。詳細はこちら

構造分子薬理学分野に見学に来ませんか? 2023年8月に名大創薬科学研究科の受験を検討している学生さん、2023年秋の研究室配属で構造分子薬理学分野を希望する理学部3年次の学生さんは、3月中に、Zoomを利用して研究室紹介や進路相談などを行います。お気軽にメールでご連絡ください。メール表題に[見学希望(卒研)] または [見学希望(大学院入試)]と書いて、お送りください。

創薬科学研究科は2018年度採択の卓越大学院[トランスフォーマティブ化学生命融合研究大学院プログラム]参と2019年度採択の情報・生命医科学コンボリューション on グローカルアライアンス卓越大学院(CIBoG卓越大学院)参画部局です。構造分子薬理学分野の学生さんにも、卓越大学院に参加し在学中の経済的支援に申請するためのエントリー資格があります。

Whats new !?  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過去のニュースはこちら

  • 千葉大学薬学研究科・溝口助教、伊藤教授らが、当研究室天野招へい教員・廣明教授との共同研究の成果として、ゼブラフィッシュのBMPシグナル伝達系を阻害する新規低分子化合物に関する論文をIJMS誌に発表しました(2023.2)[NEW!]。オークンアクセスですのでぜひご覧ください。
  • 廣明教授が執筆した、溶液NMRと固体NMRにより解明されたβアミロイド線維とオリゴマーに関する総説が、日本生物物理学会英文誌より公開されました。オークンアクセスですのでぜひご覧ください(2023.1)[NEW!]
  • 廣明教授が執筆した解説記事「天然変性タンパク質を標的とした創薬 ~その可能性と課題~」がMedChem News誌 (日本薬学会医薬品化学部会)に掲載されました(2022.10)[NEW!]
  • 廣明教授が執筆した機能性成分に関する総説「3. タイトジャンクションの恒常性制御によるバリア機能強化の可能性 (特集:皮膚バリアの新知見と応用)」がFRAGRANCE JOURNAL (フレグランスジャーナル社)誌に掲載されました(2022.10)[NEW!]
  • 廣明教授が分担研究者として参画している新潟大学の松本教授らの「天然変性蛋白質(IDP)を標的とする、中分子化合物による、新しい創薬フィールドの開拓」に関するAMED革新的先端研究開発支援事業が採択されました(2022.9)
  • 当研究室助教・日比野先生と廣明教授が共同執筆した、「細胞内p53活性を救助することで効果を発揮する抗がん剤」に関する総説が、国際誌Biophys. Revに公開されました(2022.6)
  • 大学院生片岡君(M2)が、ヒト赤血球中のタンパク質ストマチンの分子中央部分(SPFHドメイン)の水溶液中でのNMR立体構造の決定に成功し、先行研究の結晶構造には見られなかった新規のリン酸基結合ポケットを発見し国際誌Current. Res. Str. Biol.に報告しました。このポケットへのリン酸の結合はストマチンSPFHの線維構造をつくりやすくします。オークンアクセスですのでぜひご覧ください(2022.3)
  • 当研究室助教・日比野先生の研究成果で、がん抑制遺伝子p53(固形がんの約半数がこの遺伝子に変異を持っています)がそのアモルファス状凝集とアミロイド線維形成の両方の凝集体を、溶媒条件によってつくりわけることを発見し、Frontiers in Molecular Biosciences誌に発表しました。オークンアクセスですのでぜひご覧ください(2022.3)
  • 当研究室助教・日比野先生、OGの久田さんらの研究成果で、甘草の薬効成分であるグリチルリチンがタイトジャンクション(TJ)裏打ちタンパク質ZO-1のPDZ1ドメインに直接結合して、腸管上皮細胞のTJを一過的に緩めることを解明した研究成果が、RSC Food & Function誌に公開されました。是非ご覧ください。また医薬品吸収促進剤としての応用研究にご興味のある方は、廣明までご連絡ください(2022.1.4)
  • 構造分子薬理学分野に新メンバーが加わりました。(2022.10.1)
  • 医薬品吸収促進剤の実用化を目指すベンチャー企業、BeCellBar社の起業しました。併せて、医薬品吸収促進剤を含む低分子タイトジャンクション制御技術を研究する小規模なコンソーシアムへの参加企業を募集しております。詳細はメールでお問合せください

お知らせ~~~廣明研の学会などへの参加情報を更新しました。掲示板をご覧ください。

  • 廣明教授が第32回日本蛋白質科学会年会長に就任しました。会期は7月5日~7日、名古屋国際会議場にて開催されます。[NEW!]
  • 廣明教授が、共同研究中の弘前大学でのセミナー(農学生命科学部令和4年第8回研究推進セミナー)にて、「タンパク質の分子集合と相互作用を標的
    とする創薬と抗SARS-CoV2薬開発への挑戦」について講演いたしました(2023.1.16)[NEW!]
  • 廣明教授・兒玉准教授が、岐阜大学・One Medicine トランスレーショナルリサーチセンター革新的モダリティ創出部門に、連携研究者として参画することとなりました。
  • 名古屋大学大学院創薬科学研究科 創薬分子構造学講座・構造分子薬理学分野
    Laboratory of structural molecular pharmacology,
    Division of structural biology,
    Graduate school of pharmaceutical sciences, Nagoya University.

2023.2.22更新

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